手績みの麻布

これぞ麻布の中の麻布。経・緯ともに手績みの苧麻。
急速に移り変わる社会の中で、それでも日々、黙々と伝統の布を作り続ける人たちの仕事です。

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白い麻布

苧麻の手績みの糸と紡績糸の組み合わせが、布の表情に変化を与えています。
紡績の糸は白く柔らかいので、麻布のゴツゴツとしたイメージを和らげ、使いやすい生地です。淡色の染色向き。

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変り織

麻布の基本は平織。でも時に変化も求めたくなります。
組織を変えたり、経糸の密度を変えたり、工夫次第でいろいろ出来るものですね。

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麻の仲間たち

いろいろな麻の仲間たち。どの布も個性的。それぞれに独特の光沢を持っています。
植物も産地も様々。でもすべて「麻」なのです。
個別性と共通性 ー 麻の最大の特徴です。

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